「じゃあね」 十六夜さんが宵美の頭を撫でる なんか、うらやましい 「.........はい、ありがとうございました」 頭を上げず俯いたままだ やっぱり罪悪感があるんだ...... 「んなしょげんな。また来るんだからよ」 ちょっと呆れたように獅蛇が宵美の頭を叩く 「はい、獅蛇様...」 「獅蛇といつでもおいで」 じゃあな、また来ると獅蛇は言って行ってしまった 「やっぱり獅蛇かっこいい!」