フェンスに手をのせ、起きたばかりなためまだ眩しすぎる外に目が慣れず下を見下ろす


眼下に広がる街を見下ろしながら小さく呟いた



「.........会いたいよ、十六夜さん」




「........」






その呟きを雷斗に聞かれてたなんて思わなかった