バカップルは颯爽と スペアキーだけ残して、立ち去った。 残された俺らは… 「……どうする?」 「…え?」 「何かしたい事は?」 「…と、言われましても…」 「だよな?」 暫しの沈黙の後…。 「ヨシ!!俺らの秘密基地に行くか?」 「えっ?」 俺は左手にスペアキー。 右手に彼女の手を握って…。 ―――――カチャガチャッ。 ガラガラッ――――― ……扉を開けた。 穏やかな表情の彼女と部屋の中へ。