「もし、俺が帰ったら」

「何それ〜、あたし悪いヤツみたいじゃん。そんなんじゃないよ、あたしは奏としたいだけ」


「あっそう」


思いっきりベッドに押し倒して、服を破いた。



「え…!!?ちょっと…」

バキッ


「これでお前の電話も使えねぇな。ほら」




真っ二つに割れた、美南の携帯を見せた。




「その為にあたしの注意をあおったの!?」


「当たり前だろ」