♪〜

「奏。携帯なってるよ」


「え?ああ」



“受信:1件”


またアイツか…

「奏!どうしたの?」



“あの病院の女の子誰?”



「…っ、クソっ」


「奏?」


「な…んでもねぇ。ほら…飯」


「あ、うん」







陽太が寝て、

静かになったころ。



家を出て、ある場所にむかった。