わー馬鹿!! 「ごめん!今言ったこと忘れて…」 布団の中に潜って、必死にドキドキを抑えた。 あたし今絶対火照った顔してる… 気づかれたくないっ…! あ、あたし、は…、 たった一日で… 奏くんを好きになっちゃったんだ… そんなこと、気づかれたくない…よ…。 「わかったよ。毎日来てやる。迷惑って言われてもな」 「へ…?」