心から恋してる




「そう。じゃ、すこし見てみるわね。
君、ちょっと出てくれる?」



無言で席を離れた神澤さん。


カーテンがしめられ、あたしは上半身の身につけていたものを全部脱がされた。



「うん、心音が正常に聞こえる。今は大丈夫ね」



聴診器をあてながら、あたしはただ静かにしていた。