「ひなのちゃんの、友達?」
「ん?まぁ、そんなとこ。同小なんだ」
「へぇー」
「てゆーか、そらちゃん!!」
「はいっっ」
いきなり、ひなのちゃんがバンッと机を叩く。
この数秒でなんかしたっけ!?
ビクついていると、ムッとした顔のまま口を開く。
「名前!」
「なまえ?」
名前なら、さっき言いました、けど…。
「ヒナでいーよっていったじゃーん!」
「ぁ…」
「ほらほらっ、呼んで呼んで!」
「………えっと、ヒナ?」
「きゃーっ」
え!?
言われたとおり名前を呼んだ瞬間、ヒナが小さく悲鳴をあげる。
「そんな真っ赤で!かわいーよー!!」
呆然となにに興奮してるかわからないヒナを見ていると、ハルくんが呆れたようにしゃべった。
「おい、ヒナ。お前の変なテンションにそらちゃんついていけてねーぞ」
「うっさい」


