「静香さんのお友達が来れなくなったとかで、私と友達の彩香が代わりに行くことになって……」
「静香さん?……あぁ!優月ちゃんの隣に座ってた人か」
「はい」
「彩香って子は友達?」
「静香さんの妹で、私の親友です」
「そうなんだ」
「あの、私、静香さんのこと尊敬してて憧れの女性でもあるんです。だから今回のことは他の人には黙っててもらえないでしょうか?もし、静香さんのが悪く言われたら嫌なので」
「言わないよ」
村上さんはそう言ってクスッと笑うとアイスコーヒーを一口飲んだ。
それから他愛もない話をして私と村上さんはファストフード店を出て駅に向かった。



