彼女:昂(こう)
彼氏:優也(ゆうや)

昂:んー・・・。どれにすっかなぁ・・・。

俺たちは今、自宅近くのコンビニに来ている。

昂が『ガムを買いたいから行こう』って。

で、ガムの陳列棚を見てるんだけど・・・。

全然決まらない。

優也:まだぁー?

昂:ごめん、まだかかりそう。

優也:・・・先買ってくる。

俺は自分が好きなコーヒー牛乳を持って、レジに行こうとした。

昂:!?・・・これっ、これにするから置いて行かないで(泣)

・・・泣くほどのことでもないでしょ。