超能力的生徒会 in 蝶野学園

「で、本当に結衣は元気なんだよね」
「うん」
「本当に?」

この人は何回聞いたら気が済むんだっ!
意外と過保護?

「本当だって!!」
「分かった。で、今眠くない?」

なぜにそんな事を聞いてくる!?

「いえ、全然。全く」

「なるほど。結衣のアビはそこ知らずっと」

「何か言った?」

「いや。何でもない」

「そう。じゃ、部屋に帰りますか。おなか減った~!今日のメニューは何だろ~」

「確か、ハンバーグとポテトサラダだったと思うよ」

「わ~い!ハンバーグ~」

私たちは寮に向かった。