超能力的生徒会 in 蝶野学園

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杏樹side

私は今、体育館裏にいる。

「てめぇ、ウザイんだよ。秀様と要様の周りをウロチョロしてて」

そんな事言われても私はあのクラスなんだから仕方が無いじゃない。

「消えろ」

そう言われても。
正直困る。

ガン!

「った~」
「痛いだろ。あたしのアビは筋肉強化なんだよ」

ポタッポタ。

私の頭から血が垂れてる。

いつでもこういう人は居るのよね。

「じゃあ、先輩方、勉強したらどうですか?」
「何言ってんだよ。勉強してもあんたみたく簡単にあんなクラス入れねぇんだよ」
「最初から決め付けていたらダメですよ」
「うっさいな」

そう言って今度は違う先輩に殴られた。

今度はお腹だった。

「ごほっごほ」
「うるさい」

ジャキッ!

ヤバッ!
この先輩達、狂ってる。
普通こんな時に刃物なんて出す!?
私を殺す気満々じゃない。

「要...」

「無駄だよ。あっちには変化のアビの持ち主が行って、お前の変わりになっているから」

そんな。

誰か助けて。