超能力的生徒会 in 蝶野学園

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その頃...
(杏奈・悟)

「はぁ~。何か良いアイデア無い?悟~」

「俺か!?特にねぇな」

「そっ!じゃあ、迷路の図でも書いていきましょうか」

「そうだな」

カリカリカリ

「なあ杏奈」

「なあに?」

「最近の杏樹、変ったと思わねぇ?」

「そうね~。何かあの結ちゃんが来てから少し毒舌度がマシになったわね。それに何より楽しそう」

「そうなのか?あの杏樹が楽しそう?」

「彼女を一番分かってあげられるのは私と、悔しいケド要よ」

「そうか。でも、知念も良い線行っているかもな」

「そうかもしれないわ。あの子なら、杏樹とも上手く接しられそうだしね」

「そうだといいな」


「ええ。じゃ、無駄話はここら辺までで、作業を続けましょ」

「おう」

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その頃...
(美玖・慶)

「ぐ~~~~~~~~~~」
「ちょっとぉ、慶ぃ~起きてよぉ~」
「ぐ~~~~~~~~~~」
「もぉ~」

何も出来ていない二人だった。