1時間後... (9時P.M)
「疲れた~」
「結衣って意外と覚えが早いんだな」
「もしかしたら、即効記憶の持ち主かもね」
「即効記憶って?」
「即効記憶とは覚えたいと思った事を即効で覚える事ができる便利なアビです。でも、一瞬で覚える事はできず、3秒記憶するのにかかります」
便利そうなアビだね。
でも三秒って...
「ところで要、いつまで黙っているんですか?」
「いや、杏奈にイヌ呼ばわりされたからショックで黙っていました」
「要先輩のしゃべり方が今度は敬語になった!」
「そんな事より結衣、次は何の教科を教わりたい?」
「おい、秀!今、俺の事をそんな事って言ったよな!?」
「イヌはおいておきましょう結衣ちゃん」
なんかだんだん要先輩が気の毒になってきた。
「もういい。他の寮の部屋の子と遊んでくる」
あ~あ、
ついに行っちゃった。
なんかさっき泣きそうな声になっていたけど大丈夫かなぁ。
「先輩方、要は一様、私のパートナーなのでそんなにいじめないで貰えませんか?」
「分かったわよ。杏樹がそう言うなら。でも遊びに行ったじゃないあのイヌ。いいの?杏樹」
「いいんですよ。別に気にしてませんから」
「ま、それはおいておきましょう。で、結衣ちゃん。何の教科がいい?」
「えっと、この魔獣語で」
「って事は本来は慶の得意教科か...会長よろしく!」
「えっ!皆さんは得意教科をもっているんですか?」
「ええ、私は現代語、古典、地理、社会よ。で、杏樹が数学、英語、化学。それで、悟は野魔獣学、使魔獣学。慶は魔獣語と魔獣心理学。要が生物学、物理で、美玖は保健体育よ」
「会長は?」
「「「全部」」」
「全部?」
「そう。全部。完璧のスーパーマン。唯一の欠点といえば性格かしら」
「ひどいね」
「最初から会長に頼めばよかったのでは?」
「そうね。じゃ、おやすみ~」
「また明日」
そう言って二人は出て行った。
「じゃ、魔獣語いってみよ~!」
「はい...」
「疲れた~」
「結衣って意外と覚えが早いんだな」
「もしかしたら、即効記憶の持ち主かもね」
「即効記憶って?」
「即効記憶とは覚えたいと思った事を即効で覚える事ができる便利なアビです。でも、一瞬で覚える事はできず、3秒記憶するのにかかります」
便利そうなアビだね。
でも三秒って...
「ところで要、いつまで黙っているんですか?」
「いや、杏奈にイヌ呼ばわりされたからショックで黙っていました」
「要先輩のしゃべり方が今度は敬語になった!」
「そんな事より結衣、次は何の教科を教わりたい?」
「おい、秀!今、俺の事をそんな事って言ったよな!?」
「イヌはおいておきましょう結衣ちゃん」
なんかだんだん要先輩が気の毒になってきた。
「もういい。他の寮の部屋の子と遊んでくる」
あ~あ、
ついに行っちゃった。
なんかさっき泣きそうな声になっていたけど大丈夫かなぁ。
「先輩方、要は一様、私のパートナーなのでそんなにいじめないで貰えませんか?」
「分かったわよ。杏樹がそう言うなら。でも遊びに行ったじゃないあのイヌ。いいの?杏樹」
「いいんですよ。別に気にしてませんから」
「ま、それはおいておきましょう。で、結衣ちゃん。何の教科がいい?」
「えっと、この魔獣語で」
「って事は本来は慶の得意教科か...会長よろしく!」
「えっ!皆さんは得意教科をもっているんですか?」
「ええ、私は現代語、古典、地理、社会よ。で、杏樹が数学、英語、化学。それで、悟は野魔獣学、使魔獣学。慶は魔獣語と魔獣心理学。要が生物学、物理で、美玖は保健体育よ」
「会長は?」
「「「全部」」」
「全部?」
「そう。全部。完璧のスーパーマン。唯一の欠点といえば性格かしら」
「ひどいね」
「最初から会長に頼めばよかったのでは?」
「そうね。じゃ、おやすみ~」
「また明日」
そう言って二人は出て行った。
「じゃ、魔獣語いってみよ~!」
「はい...」

