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「おっす」
「こんばんは」
「ああ、悟と杏奈か」
「こんばんは」
ああ、
今、一つ発見しました!
生徒会の皆さんは有言実行なんですね~。
「まだ杏樹とイヌ要は来てないのね」
「イヌってなんだよ」
「あら、噂をすれば。ところで杏樹!?大丈夫!?」
「あ~、杏樹はちょっと練習試合の時に怪我をしただけだよ~☆」
「てめぇに聞いてねぇよイヌ!杏樹、大丈夫?」
怖っ!
杏奈先輩怖い!
あらら、要先輩も顔が引きつって、無言になっちゃった。
「大丈夫です。心配かけてごめんなさいお姉ちゃん」
「いいのよ、杏樹。ささっ、勉強始めましょう」
「ところで何の勉強から始めるんだ?」
「結衣、何の勉強が一番分からない?」
「えっと…この野魔獣学と使魔獣学です」
ところでこの教科って何?
そこからお願いしたい所だわ。
「この教科得意なのは、悟だよね」
「そうだ!俺だ。一つ聞きたいんだが、野魔獣学と使魔獣学の違いって知っているか?」
「いえ。全く。そして、どうしてこんな教科があるかも分からないですし」
「ところで結衣、どうしていきなり敬語?」
「いや、皆さんは今から私の先生なので」
「野魔獣は名前の通り、その辺にいる、野生の魔獣だ」
「悟先生、魔獣って何ですか?」
「うむ、魔獣とは、普通の動物と違って魔法が使える生き物だ。本来は魔界にいる。魔界って言うのはさすがに分かるよな。ちなみに人間以外の生き物だ。」
ふむふむ。
「で、使魔獣とは魔界から人間に召還された魔獣達の事だ。あいつらは野魔獣と違って格段に強い。召還した人間はその使魔獣と契約する。そして、悪い事をすることが多い」
なるほど~
「で、その二つの種類や、名前、特性を学ぶのが使魔獣学と野魔獣学だ」
「知ってどうするんですか?」
「俺たちは悪さをする魔獣達を退治しなきゃいけない時もあるんだ」
「えっ!?知らなかったです」
「はぁ~~~~~~~。とにかく、今知っただろ。でこれからその勉強だ!張り切って行こう!」
「おっす」
「こんばんは」
「ああ、悟と杏奈か」
「こんばんは」
ああ、
今、一つ発見しました!
生徒会の皆さんは有言実行なんですね~。
「まだ杏樹とイヌ要は来てないのね」
「イヌってなんだよ」
「あら、噂をすれば。ところで杏樹!?大丈夫!?」
「あ~、杏樹はちょっと練習試合の時に怪我をしただけだよ~☆」
「てめぇに聞いてねぇよイヌ!杏樹、大丈夫?」
怖っ!
杏奈先輩怖い!
あらら、要先輩も顔が引きつって、無言になっちゃった。
「大丈夫です。心配かけてごめんなさいお姉ちゃん」
「いいのよ、杏樹。ささっ、勉強始めましょう」
「ところで何の勉強から始めるんだ?」
「結衣、何の勉強が一番分からない?」
「えっと…この野魔獣学と使魔獣学です」
ところでこの教科って何?
そこからお願いしたい所だわ。
「この教科得意なのは、悟だよね」
「そうだ!俺だ。一つ聞きたいんだが、野魔獣学と使魔獣学の違いって知っているか?」
「いえ。全く。そして、どうしてこんな教科があるかも分からないですし」
「ところで結衣、どうしていきなり敬語?」
「いや、皆さんは今から私の先生なので」
「野魔獣は名前の通り、その辺にいる、野生の魔獣だ」
「悟先生、魔獣って何ですか?」
「うむ、魔獣とは、普通の動物と違って魔法が使える生き物だ。本来は魔界にいる。魔界って言うのはさすがに分かるよな。ちなみに人間以外の生き物だ。」
ふむふむ。
「で、使魔獣とは魔界から人間に召還された魔獣達の事だ。あいつらは野魔獣と違って格段に強い。召還した人間はその使魔獣と契約する。そして、悪い事をすることが多い」
なるほど~
「で、その二つの種類や、名前、特性を学ぶのが使魔獣学と野魔獣学だ」
「知ってどうするんですか?」
「俺たちは悪さをする魔獣達を退治しなきゃいけない時もあるんだ」
「えっ!?知らなかったです」
「はぁ~~~~~~~。とにかく、今知っただろ。でこれからその勉強だ!張り切って行こう!」

