超能力的生徒会 in 蝶野学園

「じゃあ結衣のために今日の夜、勉強会しようか」
「えっ!今日?」

いきなりすぎるでしょ。
皆そんなに暇なの?

「そう。皆大丈夫?」
「私は大丈夫です」
「杏樹が大丈夫なら俺も大丈夫~☆」
「杏樹が行くなら私も行くわ」
「杏奈が行くんならおれも」

うわ~食物連鎖か!
皆の使い方上手いな会長...っは!
分かった、
この会長が会長な訳。
この会長、皆の扱いが上手いんだ!
なるほど~!
納得。

「と言う事で、今日は秀達の部屋に夜集合~☆」
「「「は~い」」」

勝手に決まってるし。
でもこの人達が生徒会の人かぁ~。
この学校のトップか...
なんか信じられないな。

「失礼な!」
「あっ。久々に☆と~が無いしゃべり方をした。要が。」
「いや、びっくりしすぎただけ~☆」
「また戻りましたね」
「で、残りの2人は?」
「残りの2人はこないと思うよ」
「しかも残りの2人は?」
「あの2人はこのクラスだけど、勉強は別なんだよ」
「へ~」
「じゃ、残りの授業受けて、俺らの部屋に来てね」
「おう!」

キーンコーンカーンコーン...

「はいはい皆さん、地理の授業を始めま~す」