『ダメだ杏樹』
パシッ
『.......え?』
『.....キャ~~~要様ぁ~~~』
そして要は私の変わりに屋上から落ちた。
『.....っふ』
しかし、要は地面の近くで浮遊して、少しずつ地面に近づいていった。
良かった。
間に合った。
ちなみに私がアビを使って要を浮遊させた。
『あなたッ!?要様が落ちてしまったではないのっ!貴方は.....この悪魔っ!』
『私は悪魔では無いわ。貴方が悪魔です』
『このッ!』
×××さんは私を突き飛ばした。
『この悪魔っ!死んで償いなさいッ!』
ダンッ。
彼女は私を突き飛ばした。
『......!?』
私は浮遊の力を使おうとしたが、使えなかった。
どうして?

