超能力的生徒会 in 蝶野学園

「ここだよ結衣。ここが俺と結衣の部屋だよ」
そう彼は言って一つのドアを開けた。
ちなみにそのドアの横には、

生徒会会長：天野　秀
生徒会会計：知念　結衣

もう書いてあんのか！
早っ！

ちなみにドアの先に広がっていたのは、
スイートルームほどの大きさの部屋。
畳で言う所の６０畳位の大きさ。

「でかっ！」
「まあね。俺たち生徒会だしSクラスだし」
「そう言う問題？って事はクラスによって大きさとか設備とか違うの？」
「うん」

はぁ～
未知なる世界だわ～

ドドドドドドドドドド！！

何この足音！

バタンッ！

「天野会長ぅ！私立超帝学園が攻めてきましたぁ！」
「分かった。今行く。ありがとう観上」
「はい会長ぅ。」

そう言って観上と呼ばれた女生徒は部屋から出て行った。

「結衣。ちょっと来て」
「へ？」
「ちょっと失礼」
「ちょっと会長！？」
なぜ私が驚いたかと言うと会長がなんと私をお姫様抱っこしたからだ。

「会長！お願いだから下ろして貰えませんか？」
「んー。だめ。だって非常事態だし早く行かないといけないし」

彼はそう言うと猛ダッシュで走り、Sクラスの皆がいる所に着いた。

「はい」
「はぁ。どうも」