「前島くんは美咲の事が好きなんだよ。彼女と別れたら?」


「あぁ。そー思ってさっきメールしたんだ」


前島くんの目は、迷いのない目をしていた。


「なら親友を任せられるね。今度泣かしたらブッ殺すから」


「ははっ。もー泣かしません」