『頑張ったご褒美が待ってますにゃ。
ビアンとご主人にきっと感謝しますにゃ。』
「これか?」
「純玲さ~ん」
俺は嬉しくて抱きしめた。
ぼかっ
「何すんのよ!」
「本物の純玲さんだ。」
鼻から赤い液体がたらりと流れた。
「あ、ごめんつい。」
純玲さんは手近にあった雑巾で俺の鼻に当てた。
「純玲さんそれ雑巾。」
「ああ、ごっめん。」
慌ててティッシュを鼻の中に突っ込んだ
「純玲さん反対なんだけど。」
「あ。あははっ。」
困ったように眉間に皺寄せて笑うくせ、
綺麗な顔なのに雑なとこ、
ああ、本物だって感じた。
ビアンとご主人にきっと感謝しますにゃ。』
「これか?」
「純玲さ~ん」
俺は嬉しくて抱きしめた。
ぼかっ
「何すんのよ!」
「本物の純玲さんだ。」
鼻から赤い液体がたらりと流れた。
「あ、ごめんつい。」
純玲さんは手近にあった雑巾で俺の鼻に当てた。
「純玲さんそれ雑巾。」
「ああ、ごっめん。」
慌ててティッシュを鼻の中に突っ込んだ
「純玲さん反対なんだけど。」
「あ。あははっ。」
困ったように眉間に皺寄せて笑うくせ、
綺麗な顔なのに雑なとこ、
ああ、本物だって感じた。



