「これは時の実だよ。」
そう言って見せられたのは、夏によく見かけるホウズキのようなもの。
「私たちは好みを使って時を行き来する。
私の仕事は、これを栽培し、
どの魔術師でも使えるように加工すること。」
「あの、水越さん?」
「おお、失礼しました。私の名前はZERO。
自己紹介が遅れましたな?」
「ゼロさん?水越ゼロさん?」
「ZEROのみだ。私たちにとって名前は判別のための名称。
水越大地はそっちで使うための便宜上のための名前だ。」
「俺の名前はEARTHだ」
「アース、大地なるほど。」
そう言って見せられたのは、夏によく見かけるホウズキのようなもの。
「私たちは好みを使って時を行き来する。
私の仕事は、これを栽培し、
どの魔術師でも使えるように加工すること。」
「あの、水越さん?」
「おお、失礼しました。私の名前はZERO。
自己紹介が遅れましたな?」
「ゼロさん?水越ゼロさん?」
「ZEROのみだ。私たちにとって名前は判別のための名称。
水越大地はそっちで使うための便宜上のための名前だ。」
「俺の名前はEARTHだ」
「アース、大地なるほど。」



