入学してから、約1ヶ月。 奏は、寮の人達やクラスの人達と、まぁまぁ上手くやっていた。 奏「ふぁ~っ、めっちゃえぇ天気。昼は、屋上で決まりやなぁ。」 教室のカーテンを開け、空を見上げた。 雲1つ無い青空が広がって、心地よい風が奏の頬を擽る。 臣「奏っ!!」 臣の声は聞こえるが、姿が見えないので、奏はキョロキョロしていた。 臣「こっちや!!下、見ろや!!」 目線を落とすと、体操服に身を包んだ3人がいた。