*曖昧模糊*







「とりあえず、上がろう」




二人分の階段をのぼる音が響く

部屋から葵くんが出てきちゃったらどうしよう・・・・






・・・・・・・・・でも、

よく考えてみたら

・・・・・・・・・・・葵くんは何も悪くないじゃん




葵くんもサヤカちゃんも

ただ普通に付き合ってるだけで

何も悪いことしてないじゃん



あたしが勝手に期待して、

勝手に悲しくなって、

亮平くんに頼って・・・・



・・・・・・・・悪いのは、あたしじゃん






「・・・・・・・・・・亮平くん、もういいよ」



「え?」




階段を丁度のぼりきったときに言った

亮平くんは、どんな顔をしているんだろう




・・・・あたしに、幻滅したかな