・・・・・・・・・・・・・・でも、そんなこと 叶うわけなかった どんなにあたしが葵くんのことを好きで いたとしても、所詮、隣の部屋ってだけの話 葵くんにとっては 他の女の子と変わらない 何も変わらなかったのに ___________________________________ ________________________ 「・・・・・お、重い」 買い物袋をぶら下げて、階段を登る