その声に驚いた私が目を開くと、 「あ、目ぇ開けちゃダメ〜」 「わひゃあっ!!」 楽しそうな声の瑠美にすぐ目隠しをされた。 けど、一瞬チラッと見えたもん。 瑠美がニヤニヤ笑ってるとこ…!! 「る、…瑠美ーっ……」 私の頭の中で、警報装置がクルクルと回り出す。