……本当は、分かってる。 お兄は、私がおじいちゃんに無理矢理協力させられてるんじゃないかとか…色々心配して こんなに冷たい声を出したんだって事くらい。 でも…私には、お兄が私に対して非難しているように聞こえた。 『おじいちゃんの手伝い』をしている事を、責められている気がした。 それが嫌で。苦しくて。 「勝手な事…言わないでよ」 私の唇から、呻きにも似た声がこぼれ落ちた。 八つ当たりだよ。分かってる。 でも、止められなかった。 止まらなかった。