「……ッ…」 忙しなく回る思考回路。 信じていた――否、信じ込んでいたおじいちゃんの言葉が、ぐらぐらと心の中で揺れる。 「………ぅ」 けれど、思わず頭を抱えたその時―― 「…芽有。お前、どうしてこんな奴の言う事を聞いてるんだよ!」 理解不能だというように、冷たく言ったお兄に…私は、苛立ちが募るのを感じた。