『く…ぉ、………っ!』 『ダメぇ!もうやめてお願いおじいちゃんッ!』 みるみるうちにどす黒い色に染まっていく赤い石。 それと同時に顔色が悪くなるおじいちゃんが心配で、叫んで叫んで首を振った。 少しずつ薄くなる『鬼』の壁に反比例して、私の中の罪悪感が膨張し始める。 『おじいちゃん…ごめんなさっ……ごめっ……!』 全部、私のせいだ。 おじいちゃんを苦しめているのは……私だ。 私は地面に手足を付いたまま、ただひたすら謝罪し続けた。