地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜





『……っ、え、?』



息を弾ませながら、慌ててその場で急停止する。


そして、暗闇の中で目を懲らした私が気付いたその正体は



『お…鬼!?』



今まで生きてきた中で一度も見た事が無いほど、巨大な『鬼』の姿だった。


『鬼』は静かに揺らめきながら、まるで壁のように私の前に立ちはだかる。


その圧倒的な大きさに、思わず圧倒された。


そして、絶望する。



『どう…しよう……!!』