『……っ、え、?』 息を弾ませながら、慌ててその場で急停止する。 そして、暗闇の中で目を懲らした私が気付いたその正体は 『お…鬼!?』 今まで生きてきた中で一度も見た事が無いほど、巨大な『鬼』の姿だった。 『鬼』は静かに揺らめきながら、まるで壁のように私の前に立ちはだかる。 その圧倒的な大きさに、思わず圧倒された。 そして、絶望する。 『どう…しよう……!!』