『……よし、行こう』 私は一つ呟くと、迷いなく歩き出した。 遊び尽くした広大な敷地内を突っ切り、最短距離で駅を目指す。 が、その時。 『…芽有!?』 『っ!!』 闇を切り裂く、鋭い声。 驚いてそちらを見ると、そこには 『何をやってるんだ……寝てるんじゃなかったのか!!こっちに来なさい!!』 とても険しい顔をした、おじいちゃんがいた。