地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜





『……よし、行こう』



私は一つ呟くと、迷いなく歩き出した。


遊び尽くした広大な敷地内を突っ切り、最短距離で駅を目指す。


が、その時。



『…芽有!?』


『っ!!』



闇を切り裂く、鋭い声。


驚いてそちらを見ると、そこには



『何をやってるんだ……寝てるんじゃなかったのか!!こっちに来なさい!!』



とても険しい顔をした、おじいちゃんがいた。