その言葉を聞いた芽有はハッと目を見開くと、驚いたような表情で兄ちゃんを見つめた。 「なに?そんな些細な事で俺が妹を嫌うとか思った?『お前なんて俺の妹じゃない』とか言うと思ったわけ? フッ……甘いな!!」 兄ちゃんはそこで一呼吸置くと、大きく息を吸った。 そして、 「お前が何を気にしてるのか、正直サッパリわかんねぇけど…… 安心しろ!! 芽有は、俺の妹だ!!」 地下室に響き渡るほどの大声で、自信たっぷりに言い切った。