地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜




「自我を……そうし、つ?」


溶けていく思考の中、その言葉の意味を必死に考えていると……


「あぁ。そして、わしが神無の事を操れるようになる。
神無は、わしの言う事を聞くだけの人形となるのじゃよ

いま感じとる倦怠感はおそらく、その副作用じゃろう」


「………!!」


やっと意味のわかった私は、この倦怠感に流されないように咄嗟に唇を噛んだ。

鉄の味が舌の上に転がって、……いくらか冷静さを取り戻す。


そんな私を見て、おじいちゃんは