「自我を……そうし、つ?」 溶けていく思考の中、その言葉の意味を必死に考えていると…… 「あぁ。そして、わしが神無の事を操れるようになる。 神無は、わしの言う事を聞くだけの人形となるのじゃよ いま感じとる倦怠感はおそらく、その副作用じゃろう」 「………!!」 やっと意味のわかった私は、この倦怠感に流されないように咄嗟に唇を噛んだ。 鉄の味が舌の上に転がって、……いくらか冷静さを取り戻す。 そんな私を見て、おじいちゃんは