「………んくっ…!!」 次の瞬間、私の身体からがくん…と力が抜け落ちた。 それどころか、少しずつ少しずつ……蝕むように、眠気にも似た倦怠感が私に襲い掛かる。 「な……に、」 「おぉ、ちゃんと効いたかの?」 私の膨大な霊力の渦に巻き込まれても余裕そうに笑うおじいちゃんは、嬉しそうに笑うと、私の顔を覗き込んできた。 「先程も言うたように、あの【核】は神無のための特別製じゃ。 その【核】を霊力内に取り込むとのぉ、 最後は自我を喪失するんじゃよ」