地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜




『どうしよう』

『どうしよう』


急速に心の中で肥大化する、不安と罪悪感。


『私は』

『ここにいるだけで』

『存在しているだけで』


頭がガンガンと痛む。

心の中の自分の囁きは、次第に大きくなっていって――…



『迷惑、なんだ』



…――瞬間。


私の中の何かが、
音を立てて崩れた。