地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜




「神無が生まれたから、ワシは【鬼巫女】という存在が諦められず

芽有は霊力を奪われ

神無と関わったから、お前の友達は5段階目にされた」


「…………ッ!!」



さっき、考えていた事を。

考えたくなくて……否定したくて、目を逸らしたその事実を。

おじいちゃんは、アッサリと言葉にした。


――そしてその言葉は、私の胸に深く突き刺さる。


「わ、私は……悪く、ないっ」

「……本当か?」


震える声で否定しても――…



「本当にお前は、無関係だと言い切れるのか?


自分は知らなかったと、シラを切るつもりか?


自分は『被害者』だと、芽有達の前で言えるのか?」



…――逃げられない。