「神無が生まれたから、ワシは【鬼巫女】という存在が諦められず
芽有は霊力を奪われ
神無と関わったから、お前の友達は5段階目にされた」
「…………ッ!!」
さっき、考えていた事を。
考えたくなくて……否定したくて、目を逸らしたその事実を。
おじいちゃんは、アッサリと言葉にした。
――そしてその言葉は、私の胸に深く突き刺さる。
「わ、私は……悪く、ないっ」
「……本当か?」
震える声で否定しても――…
「本当にお前は、無関係だと言い切れるのか?
自分は知らなかったと、シラを切るつもりか?
自分は『被害者』だと、芽有達の前で言えるのか?」
…――逃げられない。

