地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜




「………ッ!!」


その事実に気付いた瞬間、胸の中に込み上げてきたのは――憎悪。


「…――そろそろ認めろ、神無」


私は、おじいちゃんのその言葉にギリッ…歯を食いしばると

込み上げてきた悔しさと、悲しみと、怒りを込めて


「……………し」


でも、おじいちゃんの事を霊力で傷付けないように―最後の良心で―自制しながら


「……ひ、人殺し……!!」

「…………」

「……父さんと母さんを、返してよッ!!」


その目を強く、強く睨みつけた。



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