地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜




「………なっ」

「ちなみにわしは、自分の【核】を使って鬼を操る事ができる

だから、鬼をタイヤへ絡み付かせる事も可能なんじゃよ」

「……………っでも、」


躍起になって反論しようとした私は、そこである事に気が付いた。



すなわち…当時あの車には、兄ちゃんも――私も、乗っていた事に。



「も、もしもあの時に私が死んでたら……困ったんじゃないの!?」


今でも昔でも、私が死んだら全ての計画が破綻して困るはず。

だから、事故を起こしたのは――おじいちゃんのはずがない!!








そう、思ったのに。