「………なっ」 「ちなみにわしは、自分の【核】を使って鬼を操る事ができる だから、鬼をタイヤへ絡み付かせる事も可能なんじゃよ」 「……………っでも、」 躍起になって反論しようとした私は、そこである事に気が付いた。 すなわち…当時あの車には、兄ちゃんも――私も、乗っていた事に。 「も、もしもあの時に私が死んでたら……困ったんじゃないの!?」 今でも昔でも、私が死んだら全ての計画が破綻して困るはず。 だから、事故を起こしたのは――おじいちゃんのはずがない!! そう、思ったのに。