地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜




上手く働かない頭に苛立ちつつ、さらに考えようとする私に


「簡単に言えば、『鬼』の存在も知らない一般の人々が、鬼に触れるようになってしまうのじゃ」


おじいちゃんがすかさず補足。

そこでやっと、私は理解して……


「えっ!?」


その事態の大きさに、思わず目を見開いた。

だって、それって……


「何も知らない人が、鬼にぶつかったりしちゃう……!?」

「そうだのぉ」


当然のようにおじいちゃんは頷くけど…それはかなり危ないよ!?

っていうか、


「…で。それと事故と、何の関係があるの?」


私が聞きたいのは、『触覚』の事じゃない。

家族4人を事故に遭わせた、その方法が聞きたいんだ。

そう、思った瞬間……