「……不思議な人だったねぇ」 「うん、なんか美しすぎて怖いくらいだったね」 「世の中は、凄い人で一杯なんだねぇ……」 「ねー…」 お互いの顔を見合わせ、溜息混じりにそんな会話をしていると 「神無…可愛い………!!」 「さすがは神無と芽有ね。もう…おじさん興奮しちゃうわ」 「龍真っ!!瑠美っ!!」 「……わーお」 それぞれコスプレした、龍真と瑠美が後ろに立っていた。