地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜




「…って、ヤバっ!!お姉早く!!」

「へ?……ふぇえっ!?」


…芽有は屈み込むと、足首の紐を外し、


「……え、え、芽有!?」

「早く観客席に戻らなきゃ!!」


そう言うと、私の腕を引いて歩き出した。

戸惑う私にニヤリ、と笑いかけると。


「…次、彼氏出るんでしょ!?

活躍を見届けてあげるのが彼女の務めってもんでしょうが」


……私、思わず赤面。