「これ、プレゼント。」



なんか、素っ気なかったかな…


公園に着いてすぐ、俺は白石さんの目の前に

ひまわり


を差し出した。



「わぁ!!これ、私に?」



そう言って、首を傾げたキミ。


「そう。キミに。」




「ほんとに!?ありがとう!!」


目を輝かせた彼女は、そう言って、ぺこりと

頭を下げた。