「もちろん、やりますよ。」




今はまだ将来何になりたいかとか




奏斗みたいにハッキリしてないけど




そうちゃんのお陰で今は前を向ける。




これをきっかけに変わりたい。




「よしッ、これ書類ッ!!」




目の前に出された分厚い紙たち。




携帯の説明書の半分くらいある。




「まぁ、最初くらい読んでおいて!」




一応全部頑張ろう・・・・。



「んじゃ、仕事残ってるから!
 紅茶代出しておくからね。」




そう言ってピューンと風の様に去っていった。