「まぁ考えて欲しいんだ。」
ボーっとしながら職員室を出ると梨穂がいた。
「聞こえたわよ、奏斗。」
「あぁー、まぁ・・・。」
俺は何で『行けない』と言えない?
今までの俺ならすぐ決めていたのに。
「修大付属かぁ・・・。」
梨穂もなにやら考えているようだ。
「屋上に行かない?」
俺は梨穂の提案どおり屋上へ行った。
冷たい風が屋上を吹き抜ける。
「何を迷う必要があるの?」
刺さる梨穂の言葉。
そして刺さる梨穂の冷たい視線。
「夢を追えばいいじゃないッ!」
梨穂は俺にそう言い放ったんだ。
ボーっとしながら職員室を出ると梨穂がいた。
「聞こえたわよ、奏斗。」
「あぁー、まぁ・・・。」
俺は何で『行けない』と言えない?
今までの俺ならすぐ決めていたのに。
「修大付属かぁ・・・。」
梨穂もなにやら考えているようだ。
「屋上に行かない?」
俺は梨穂の提案どおり屋上へ行った。
冷たい風が屋上を吹き抜ける。
「何を迷う必要があるの?」
刺さる梨穂の言葉。
そして刺さる梨穂の冷たい視線。
「夢を追えばいいじゃないッ!」
梨穂は俺にそう言い放ったんだ。