「―――――ぁ、…ン!」
全身の血が逆流する。
身体ががくがくと震え、もう常陸にしがみつくこともできなくなった私は、常陸と繋がったままベッドに倒れ込んでしまった。
「ヴァンパイアの世界にようこそ、我が妻」
その言葉に私はようやくさっきのが“ヴァンパイア化”の儀式だったことに気づく。
「…妻………」
「そうだ。…さて、ここからが本番だからな」
そう言って寒気がするほどの妖艶な笑みを見せた常陸は、一昼夜私を抱き続けた。
遠慮なく私のナカに欲を吐き出していくから、どちらのともいえない体液が混じり合って、いやらしい水音と互いの吐息だけが部屋に響いている。

