圧迫感と、少しの痛み。
火照った身体の、一際温度の高いモノが私のナカを少しずつ広げていって、少しずつなじんでいく。
初めて味わう感覚ばかりで、私は首をのけぞらせて小さく震える。
目尻からは訳もなく涙が流れてシーツを濡らしていって。
その涙の筋を、常陸は丹念に舐めていった。
「…動くぞ」
―――そう常陸が言ってからどのくらい時間が経ったのか、私にはもうわからなかった。
常陸にしがみついて、ただ揺さぶられるだけ。
そのうち私の身体も少しずつ快感を得るようになっていって、堪えきれない声が漏れると常陸はいっそう律動を激しくする。
もう何度目になるかわからない絶頂の瞬間、いつものように常陸は私の首筋に牙を埋めた。

