「ん…」


眠い…まだ寝させて…

え!!!


「やばっ」


あれ?昨日あのまま寝ちゃったんだ…

背中にかけられたブランケットをみて、お母さんが来たのは夢じゃなかったんだ…

とのんきに考えていた。


じゃなくて!!


急いで階段を駆け降りた


「柚おはよ。シャワー浴びてきなさいよ」


「おはよ。はいー」


朝でこんな時間のない時なんて初めてであんまり急いではなかった。