【完】甘々100%②



で、でも流石にお泊りは……ダメっていうか……


黙り込んだ私の頭を、ふわりと白石の手が撫でる。



「あ、あのさ……へ、変な事しないから……カナちゃん今家帰っても一人でしょ?」


「それは……そうだけど……」


「好きな子が一人で怖がってるのわかってて、一人にするなんて、俺耐えられないんだけど」