白石家……恐るべし。 そんなことを思いながらびっくりして目を見開いていると、部屋にまた大きな音が響き、誰かが入ってくる。 紛れもなく白石で、なにやら血相を変えてこちらに近づいてきた。 「おいこら!離せ変態!!」