【完】甘々100%②



俺の視線が怖いだと?

そりゃあ海とはいえ、他の男と自分の彼女が2人できゃっきゃしてるのはムカつく。


俺が見張っとかなきゃ…!


そう思っているのに、カナちゃんはどうやら俺にはおとなしくしといて欲しいらしく…



「お願い雪夜…みんなでキャンプ行くために、私も頑張って海くんを応援したいの…終わったらなんでも言うこと聞くから、今は伊吹と遊んでてくれない…?」



「はい、わかりました」



「…お前、ほんと日に日に変わっていくな…」



大きく頷く俺に、海が呆れたように溜息をつく。


カナちゃんのお願いなら…きかないわけにはいかないっ…