【完】甘々100%②


「そんなの全っ然大丈夫だよ!じゃあ奢るから、学食行く?」


「うん…!」



俺の返事に、安心したように頷き、「でも自分の分はちゃんと出すよ?」と言いながら俺の手をぎゅっと握ってきた。


……待って待って待って、

ほんと、に、待って…



「ゆ、雪夜…!鼻血でてるよ…!」


「う…大丈夫、気にしないで…」



なんなんだ、ほんとやばいって。